私たちについて

VISION

全ての障害者がプロフェッショナルである社会を目指す

これまで障害者は社会において役割を任せてもらう機会に恵まれず、それゆえ挑戦するチャンスも多くはありませんでした。私たちウィズダイバーシティ組合内で業務に従事する障害者は、皆生き生きと働きそれぞれの仕事のプロフェッショナルです。社会全体でも、障害者がプロフェッショナルである社会を目指していきます。

発注によって雇用を創出する組合員企業は障害者がプロフェッショナルとして活躍するためのサポーターでもあるのです。

MISSION

集まる力で小さな「できる」を大きな「役割」に変える

それぞれの人間にできることは、はじめはほんの少し、これは障害のあるなしにかかわらず皆同じです。しかし、仕事が集まることで、小さな「できる」はやがて大きな「役割」へと成長します。ウィズダイバーシティの組合は様々な企業に参加いただくほど発注の量や幅も広がり、受け入れることができる仕事が増えていきます。それにより「できる」ことをたくさん経験して皆が「役割」を担っていくこと、これが仕事のプロフェッショナルへとつながります。

目指すソーシャルインパクト指数

団体概要

名称ウィズダイバーシティ有限責任事業組合(LLP) 
住所〒151-0051
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-54-15 ベルズ原宿ビル3F
E-mailinfo@with-d.com
設立2019年4月
出資者株式会社ローランズ
一般社団法人ローランズプラス(特定事業主)
社会保険労務士法人大槻経営労務管理事務所(特定事業主)
株式会社きくや美粧堂(特定事業主)
株式会社東京ディエスジャパン(特定事業主)
寺田倉庫株式会社(特定事業主)
株式会社エーシークリエイト(特定事業主)
株式会社SABON Japan(特定事業主)
株式会社ありがとうファーム(特定事業主)
株式会社ディエスジャパン(特定事業主)
株式会社人形町今半(特定事業主)
株式会社人形町今半フーズプラント(特定事業主)
株式会社ホットスケープ(特定事業主)
蜂谷工業株式会社(特定事業主)
KEIPE株式会社(特定事業主)

ウィズダイバーシティ有限責任事業組合(LLP)発起人
株式会社ローランズ 代表取締役
一般社団法人ローランズプラス代表理事

福寿 満希(ふくじゅ・みづき)

大学時代に教育実習で足を運んだ特別支援学校で、子どもたちが社会的な壁によって働くことがかなわない・仕事の選択肢が少ないということを知って衝撃を受けたのが私が社会活動を行うようになったきっかけでした。
活動を行っていくうち、中小企業の方から「障害者雇用を進めたいけれどハードルが高い」という声も多く聞いていました。また、個々の福祉事業所では営業にリソースを割けないことが多く生み出せる雇用にも限界がありました。

【働きたいけれど仕事の機会に恵まれない障害者】
【個社での雇用を行うにはハードルの高い中小企業】
【1社で生み出せる雇用には限界のある福祉事業所】

3者の希望を一つにできないかというそんな思いでウィズダイバーシティの取り組みは始まりました。

複数の中小企業が実雇用率を通算できる事業協同組合算定特例制度は、当初は積極的に活用されていなかったため組合設立に向けて整備されていなかった事項も多く、行政の担当者と時間をかけて進めていくこととなりましたが、現在は「異業種の企業の参加がより期待できる」ものとして行政からも認識されています。

参加企業の皆様のおかげで、現在(※2024年1月)、算定特例認可企業数が日本で一番大きな事業協同組合となり、多くの障害者の雇用が生まれています。これからも日本の障害者雇用の新しい在り方の一つとして活動を広げていきたいです。