
写真左:ウィズダイバーシティ発起人 福寿 満希(株式会社ローランズ 代表取締役)
2024年4月、障害者の法定雇用率が2.5%(従業員40人に1人)へ引き上げられ、2026年には2.7%(約37人に1人)となることが決まっています。多くの企業が対応を迫られる中、「雇用したくてもノウハウがない」「どんな業務を任せればよいか分からない」と悩む企業も少なくありません。
そうした課題を背景に、注目されているのが「ウィズダイバーシティ有限責任事業組合(LLP)」です。中小企業と福祉事業者が連携し、企業の枠を越えて雇用の場を共につくるこの仕組みは、2019年、国家戦略特区の枠組みを活用して、日本で初めて「事業協同組合等算定特例制度」の認定を受けました。
このたび、新たに株式会社ニューズベース(本社:東京都中央区、代表取締役 亀井義勝氏)がウィズダイバーシティへ参加。その背景や今後の展望について、発起人である株式会社ローランズ代表取締役・福寿満希が、亀井氏にお話を伺いました。
(対談実施日:2025年7月3日)
企業の“本質的な目的”に寄り添う 株式会社ニューズベースの伴走型ソリューション
福寿:今日はお時間をいただきありがとうございます。まずはニューズベースさんの事業について教えてください。
亀井:大きく分けてイベント事業とBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)の2つがあります。BPO事業では行政支援サービスが大きな割合を占めていますが、HP等には掲載していないので、あまり知られていないかもしれません。
当社は1989年にイベント制作会社として創業しました。その後、2008年のリーマンショックを契機に、業務アウトソーシング(BPO)の領域にも事業を広げ、現在は「イベント」と「BPO」の2軸で展開しています。
私たちは「企業課題をBPM(ビジネスプロセスマネジメント)技術を使って解決する」というミッションを掲げています。イベントの企画やアウトソーシングの受託はあくまで手段にすぎません。企業が抱える課題や目的に対する最適な手段が何かを本質から考える、いわばコンサル的なスタンスにシフトしています。
現在の主なクライアントはマーケティング関連部門です。従来は新卒採用イベントを主軸としていましたが、新型コロナを機に採用のオンライン化が進み、当社もB2Bの商談や販売促進を支援する方向に舵を切りました。展示会やセミナー、カンファレンスといったビジネスイベントを多数手がけています。
この点は、一般的なイベント運営会社と共通しているかもしれません。ただ当社の場合は、マーケティング視点での全体設計から入るケースが多いのが特徴です。
例えば「年間のマーケティングが予算7000万円で、1万件の見込み顧客を獲得したい」といったご相談から始まり、どの時期に展示会に出て、どんなフォロー施策を組み合わせるかといった具体的な年間計画の設計を担当しています。イベントの実施だけでなく、必要に応じて業務の一部をBPOとして切り出すことも可能です。
福寿:イベントを企画・実施するという“手段”だけではなく、その前段階の「何のために実施するのか」「どんな効果を狙うのか」といった目的設計から伴走してもらえるのは、企業にとって心強い存在だと感じます。目の前のタスクに追われがちな中で、本質的な目的に立ち返る機会をつくってもらえるのは、ありがたいですね。
亀井:やはり費用対効果はとても大事です。イベントが盛況に終わっても、期待した効果が出なければ次にはつながりません。だからこそ、使った予算に対してどれだけの効果が見込めるか、しっかり予算を回収できるかといった視点も含めて、最初の段階から一緒に考えることを大切にしています。
「このままではいけない」従業員100人を超えて気づいた、障害者雇用への責任
福寿:御社がウィズダイバーシティを知ったきっかけは、同じイベント会社のホットスケープ様がウィズダイバーシティへ参加したことだったと伺っています。当時、御社では障害者雇用に関してどのような課題を抱えていたのでしょうか?
亀井:実際は多くの中小企業が同じ状況にあるのではないかと思うので、今日は赤裸々に語りたいと思います。私がウィズダイバーシティの存在を知ったのは、2023年の夏でした。
ただ当時はコロナ禍の影響で業績が落ち込んでいたことと、障害者雇用納付金制度が発生する従業員数を下回っていたので、いったん見送ることにしたんです。前期(2024年3月期)には業績が回復し、今後さらに従業員数が増えていく見込みの中で、障害者雇用に関する法制度の厳格化にも直面しました。
福寿:2024年4月から法定雇用率が2.5%に引き上げられ、従業員40人以上の企業が障害者雇用の義務対象となりました。御社の場合は従業員数が80人を超えているため、少なくとも2名の障害者を雇用する必要がありますね。
亀井:当社は正社員だけだと70人ほどなのですが、アルバイト・パートもいれると従業員数が100人を超えています。今後もさらに従業員が増えていくことを考えると、社会的な責任を果たすためにも障害者雇用に取り組んでいきたいという思いが高まりました。
ちょうどそのタイミングで、以前耳にしていたウィズダイバーシティのことを思い出し、2年越しに事務局ご担当者にご連絡し、詳しくお話を伺った次第です。
福寿:ご連絡いただけて、本当に嬉しかったです。そのお話の中で、自社での障害者雇用の難しさを感じていらっしゃるということも伺いました。
亀井:自社で障害者を直接雇用するとなると、仕事の創出やマネジメントのためのリソース確保をすることが難しく、特に私たちのように小さい企業にはハードルが高いと感じていました。
福寿:日本全体で見ると、大企業では障害者の法定雇用率が達成されている一方で、中小企業では達成が難しいケースが多いのが現状です。
障害者を雇用するにあたって、大企業には専門部署が設置されることが多い一方、成長過程にある中小企業では、人事や総務担当者が兼務で対応することも珍しくありません。
障害と向き合い働く人にどの業務を切り出すべきか、またどのようにサポートすればよいのか分からず戸惑うことも少なくないと聞きます。こうした課題は、多くの中小企業に共通していると改めて感じます。
自社雇用以外の新たな選択肢。チームで支える障害者雇用のかたち
福寿:「障害者は自社で雇う」ことが原則ですが、企業に必要な業務やサービスの業務発注を通じて雇用を創出する、ウィズダイバーシティの仕組みを知った時は、どう感じましたか?
亀井:「中小企業実務の現実に即した、良い仕組みではないか」と驚きました。
当社はイベント業という特性上、案件ごとに適したスキルを持った人材を集めてプロジェクト化することが多く、そのほうが効率よく仕事が進められます。だからこそ、障害のある方にも単に業務を割り振るのではなく、得意分野を活かせる仕事を任せられるのが理想です。
とはいえ、現実には自社雇用でそれを実現するのはまだ困難です。そうした課題を解消でき、企業と当事者双方にメリットがあるウィズダイバーシティの仕組みには非常に感銘を受けました。
畑違いの職場に一人で配属されるよりも、適材適所でチームとして働けるほうが、企業にとっても本人にとっても自然で良い形だと思いますし、障害のある方の仕事の幅も広がっていくはずです。
福寿:これまで障害者雇用に関わる中で、せっかく良いご縁があって企業に入社しても、職場のスピード感についていけずに長く続かないケースも見てきました。特に成長フェーズにある企業では、そのスピードはより一層速くなります。
だからこそ、中小企業が障害者雇用を始める第一歩として、企業と私たちのような就労支援や福祉の現場が連携しながら、共同雇用という形で一緒に雇用の場を作っていく仕組みが必要だと考えています。
まずは東京でそのモデルを築き上げ、全国へ広がっていけばと願っています。そうした思いに共感いただけて、とても嬉しく思います。
イベント業界における障害者自社雇用のリアル
福寿:イベント業界における障害者雇用の現状について、教えていただけますか?
亀井:大手企業向けの障害者雇用のマッチングイベントの運営を担当することがありますが、その運営スタッフに障害者の方がいるわけではありません。つまり、障害者雇用をテーマにしたイベントであっても、当事者の方が関わるケースは極めて少ない。そう考えると、業界自体に「障害者雇用」という概念がまだまだ希薄ではないか、と感じます。
イベントの仕事はどうしても不規則な働き方になりやすく、臨機応変な対応が求められることも少なくありません。「決まった時間に決まった業務を行う」という安定感がある働き方とは真逆の世界です。
そうした背景もあり、なかなか障害者の方に合った業務の切り出しや働き方の設計が難しいところがあります。だからこそ、業界として障害者雇用が進みにくいのでしょうね。
福寿:その方の特性にもよりますが、変化に対して不安を感じる障害当事者は多いですね。
イベント業界のように変化が激しくてスピード感のある現場では、同業企業と一緒に切り出せる業務を見つけて、集約して、共同で障害者雇用を作っていくことで、止まっていた業界の雇用が動き出すことがあれば素晴らしいと思いました。
お弁当配達がある日の出社率が上昇中、部署をまたいだランチ会に活用
福寿:ウィズダイバーシティでは、企業と一緒に仕事を切り出し、共同で雇用を作る取り組みを進めています。御社でも現在、発注内容をご検討中かと思いますが、現時点でご利用いただいているサービスについてお聞かせいただけますか?
亀井:主に社員の福利厚生として、ケータリングのお弁当や季節の果物を発注しています。実は、ちょうど今日の昼もランチボックスを届けていただき、とても美味しくいただきました。
今は毎週木曜日に、ウィズダイバーシティさんに依頼できる最大の食数を発注しています。実は、弊社はリモート勤務も可能としているのですが、このお弁当のある木曜日の出社率が、上がっているんです!
また、このお弁当を活用して、毎週人事主催で部署をまたいだランチ会の開催も始めました。普段交流の機会が少ない部署のコミュニケーション向上につながっていると感じます。
できれば、今後は発注数を増やして、浜離宮オフィスのメンバーにも届けられたらいいですね。その他には、営業のノベルティとしてドライフルーツを依頼したり、オフィスの植栽についても一度見ていただき、継続してお願いしたいと思っているところです。


福寿:ありがとうございます。そうした形で取り組みを広げていただけて、本当に嬉しいです。ニューズベース様には、これまでの発注で、すでに2名分の雇用創出を行っていただいております。先日は、フラワーギフトについてお問い合わせをいただきましたね。
亀井:従業員の誕生日プレゼントにフラワーギフトを検討したのですが、メンバーに聞いてみると、お花をもらって嬉しい人もいれば、あまり興味がないという人もいて。そこで、自分用だけでなく、家族やパートナーなど、大切な人に贈る形にもできるかとお尋ねしたところ、それも可能だと伺ったので、ぜひお願いしたいと考えています。
福寿:ご家族にも会社を応援してもらえる状態を作ることはとても重要ですよね。従業員の方が長く働いていけるような福利厚生の一環として、障害者雇用が大きく貢献し、結果それが企業成長に繋がっていくことは、非常に意味のあることだと思います。
ニューズベースがウィズダイバーシティに期待する4つのサービス案
福寿:従業員数が増えるにつれて、障害者雇用の数も増えていくことになりますが、その際に「もっとこういうサービスがあると会社としてすごく助かる」というものがあれば、教えていただけますか?
亀井:福利厚生に関わるサービスが充実すると嬉しいですね。社員が喜んでくれて、良い環境が整えば事業の成長にもつながると思うんです。実現可能性はひとまず置いておいて、4つのアイデアを考えてきました。
福寿:ありがとうございます!ぜひお聞かせください。
亀井:1つめは飲食店の利用です。ウィズダイバーシティ参加企業の社員が予約して来店すると、飲食代が予算内で支払われる仕組みを考えました。仕事が終わった後に、気軽に立ち寄れる場所があるといいなと思ったのですが、実現は難しいでしょうか?
福寿:それは面白いアイデアですね。まずはローランズ原宿のカフェエリアを使って、予約制の夜間営業ができるかもしれません。
亀井:2つめは、利用者が癒されるようなドッグカフェや猫カフェの利用です。動物のお世話は簡単ではありませんが、働くスタッフさん達も楽しみながら運営できるかなと思うんです。
福寿:ローランズには盲導犬と一緒に勤務しているスタッフがいて、みんなの癒しの存在にもなっています。「セラピードッグ」といって、高齢者施設などを犬が訪問して利用者の心身を癒す取り組みがあるのですが、これも実現できそうですね。ぜひご提案させてください。
亀井:オフィスにワンちゃんが来るというのは楽しみですね。3つめは、ジムやシミュレーションゴルフなど体を動かせる場所も利用できると嬉しいなと思うのですが、いかがですか?
福寿:体を動かすことに加えて、動物とのふれあいを組み合わせるのも良いかもしれませんね。例えばオフィスの近くで犬の散歩をしながら気分転換すれば、リフレッシュにもなりそうです。
亀井:それは面白いですね。銀座を犬と一緒に歩くなんて、なかなかできない貴重な体験です。
福寿:散歩の途中で、新しい仕事のアイデアがふと浮かんだりするかもしれませんね。
亀井:4つめは、畑です。一次産業の担い手が減っている中で、畑を借りて収穫体験をする取り組みを耳にします。例えば野菜やお米を育てて納品してもらう仕組みがあれば良いですね。
福寿:ローランズで取り扱うお花は横須賀の畑で育てていて、同じ畑にはシイタケとさつまいもを作れる土壌もあります。地域のスーパーと連携してシイタケは通年出荷していて、さつまいもは秋に収穫するのですが、その時期にはさつまいも掘りの体験も実施できると思います。

亀井:それは面白そうですね。会社の催しとして、バスをチャーターしてBBQもしたりして。レクリエーション的にできたら楽しそうです。
福寿:近くには温泉に入れる複合施設もあります。畑の土の状態がとても良いので、ぜひ裸足で土に触れてみてほしいですね。「アーシング」といって、自然に素足や素手で触れることでデジタルデトックスをする体験ができます。
亀井:それは楽しみですね。実現できるかは置いておいて「こんなことがあったらいいな」とお話したのですが、実現できそうなものがありそうで良かったです。
福寿:たくさんのヒントをいただき、ありがとうございます。特に農業にまつわる体験をイベントとして組み立てるのは、とても可能性があるなと感じました。具体的なイベント設計については、プロである亀井さんにご相談させていただけたらと思っています。
亀井:もちろん!ディスカッションなどの場があればぜひ呼んでください。
福寿:ありがとうございます!横須賀のファーム責任者もアイデアの引き出しをたくさん持っているので、ぜひ一緒にお話しできたらと思います。
企業のニーズに応えるウィズダイバーシティの業務支援
福寿:私たちは新たなサービスとして「グループ派遣」を検討しています。障害のあるスタッフのフォローについて専門知識を持つ管理者と、障害当事者のスタッフが3-7人ほどのチームで企業に伺い、繁忙期などに、備品の仕訳や配布物の封入作業といったサポート業務などを行うという内容です。
先日、ウィズダイバーシティとして世界有数の福祉国家として知られるスウェーデンに訪問しまして、障害者をチームで企業に派遣し仕事に取り組むという方法をとっており、それが町中で行われていました。
また、ウィズダイバーシティに参加している山梨県のKEIPE株式会社では、すでにこのスキームを取り入れた業務支援をサービスとして行っています。このスキームは、御社のようなイベント関連の事業にもフィットしそうでしょうか?


スウェーデンのウブサラ市にあるスーパーマーケット「ICA(イーカ) Maxi Gnista」では、店舗内に『リソースチーム(Resource Team)』と呼ばれる障害者支援チームが配置されている。ウブサラ市から派遣された専門職員が障害者スタッフをフォローしながら、チームで商品の陳列業務に取り組んでいる。(2025年6月、ウィズダイバーシティ事務局によるスウェーデン視察より)
亀井:たしかにスポットで人手が必要になるタイミングはあります。最近はエコの観点から紙の利用が減って封入作業は少なくなりましたが、一部でデータ入力や資料の読み合わせといった細々した事務作業は発生するので、お願いできる可能性はありそうです。
福寿:ウィズダイバーシティに参加している障害者福祉事業所で働くスタッフの中には、これまでのご経歴からエンジニアや広告運用など、専門性の高いスキルを持つ方も多くいらっしゃいます。そういった専門業務をお任せいただくことも可能です。
亀井:そうなんですね。プログラミングによる簡単な開発業務をお願いできると、とても助かります。納期に余裕を持たせれば対応いただけるケースもあるかもしれませんので、そのあたりも含めてご相談できると嬉しいです。
また、どのようなご経験やスキル、資格をお持ちなのか、プロフィール情報があると検討しやすくなりますし、個別にお願いしたいこともいろいろと出てくるのではないかと思います。
福寿:ありがとうございます。ぜひチームのメンバーと話し合いたいと思います。私たちは障害当事者と共に、企業様の本業の成長を後押しできるようなチームでありたいと思っています。今日お伺いしたことを、1つでも具体的に実現できるよう努めてまいります。
障害者雇用は単なる義務ではない。双方にメリットのある仕組みづくりを目指して
福寿:障害者雇用が社会の中でもっと広がっていくことを願う中で、まだ何をしていいかわからないという企業も多いと感じています。そういった、まだ障害者雇用に踏み出せていない企業に向けて、メッセージをいただけますか?
亀井:企業規模にもよると思いますが、直接雇用した結果、お互いが不幸になってしまうケースは意外と多いのではないでしょうか。通常の採用ですらミスマッチは起こりますから、障害者の採用経験がない企業にとっては、なおさらミスマッチが起こりやすいと思うんです。
それに中小企業にとっては、退職や休職された従業員の穴をどう埋めるかも慢性的な悩みの種です。そんな状況で障害者の自社雇用を推し進めると、現場から拒否反応が出ることは想像に難くありません。
お互いが無理なく良い環境で働けることを考えると、双方にメリットがあるウィズダイバーシティのような仕組みを導入するのが最善ではないかと思います。
福寿:政府としては「自社雇用を推進してほしい」という方針も持っているのですが、全てが整った状態で自社雇用に進める企業ばかりではありませんよね。まずは企業の皆さんに障がいのある当事者と接点を持っていただき、「こういう仕事もしてもらえるんだ」と気づいてもらうところから始まるのだと感じます。
亀井:確かにそうですね。ウィズダイバーシティでは、障害のある方の一般就労に向けた支援もされているのですか?
福寿:はい、ウィズダイバーシティに参加している障害福祉団体(A型事業所)は、全国平均より5倍以上の一般企業への就職を創出していることが特徴です。
企業から発注された様々な案件に従事することで、多様な経験を積んでスキルを伸ばすことができ、結果福祉のサポートを卒業して一般就労(企業との直接雇用)に移行するケースが、ウィズダイバーシティでは多いんです。


亀井:なるほど、やっぱりウィズダイバーシティは障害者雇用の入口として良い仕組みですね。中小企業の経営者にとって障害者雇用は“義務”というイメージが強いんです。「雇わなければならない」という行政からのお達しだけが来るので、どうしてもネガティブに感じやすい気がします。
障害者雇用に対するメリットが明確に見えてくれば、企業も進めやすくなるのではないかと思います。
福寿:スウェーデンでは、障害者の雇用促進のために、企業に補助金や助成金が支給される仕組みがあるんです。その人の生産能力に応じて、50%から最大100%まで給与補助が出ることもあるんですよ。
亀井:それ、ぜひ日本にもあってほしいですね!そういう制度があれば、企業側も障害者雇用にチャレンジしやすくなると思います。
福寿:本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。私たちにとっても気づきの多い時間になりました。
亀井:こちらこそ、ありがとうございました。
